ハーヴェイ・ワインスタイン、ユマ・サーマンに対する法的措置を検討中
ハーヴェイ・ワインスタイン(65)がユマ・サーマン(47)に対して法的措置を取る意向のようだ。ユマがワインスタインにパリのホテルで性的嫌がらせを受け、ロンドンでも襲われたとニューヨーク・タイムズ紙に告白したことに対し、ワインスタインは「不当な申立て」だとして断固とした姿勢を見せている。
ワインスタインの弁護団は声明でこう述べている。「ワインスタイン氏の弁護人ベン・ブラフマンは、20年以上にも渡って親しく仕事してきたユマ・サーマン氏に不当な申立てを受けたことに対して、ワインスタイン氏が非常に驚いて、悲しんでいると話しています」「ワインスタイン氏は25年前にサーマン氏に対して気まずい行動をとったことを後悔し、すぐに謝罪しています」「それなのになぜサーマン氏はその件を公にするのに25年も待ったのでしょう。そしてなぜサーマン氏は実際の出来事を身体的な虐待だと不当な申立てだと脚色したのかわかりません」「今回サーマン氏がタイムズ紙に告白したことを入念に検証、調査し、サーマン氏に対する法的措置が適切であるかどうか見極めます」
現在アリゾナ州の施設にいると見られているワインスタインは、ユマに対して深い友情を持っており、今回の件に悲しんでいると共に困惑しているという。
さらにワインスタインの弁護団は、長年に渡ってワインスタインとユマが一緒にいる写真が多数あることからも2人の間に問題はなかったと主張している。「ワインスタイン氏とサーマン氏の親密さを証明する写真を多数入手しました。ニューヨーク・タイムズ紙がそれらを公開してくれていたらと思ってしまいます」「ワインスタイン氏は25年前にイングランドでサーマン氏からアピールを受けたと誤解し、気まずい行動に出たことは理解しています。その前にもパリでちょっとしたやり取りがありましたが、それに対してワインスタイン氏はすぐに謝罪し、後悔しています。しかし、暴行を受けたとする告発は真実ではありません。そのようなことを耳にしたのは初めてです」(BANG Media International)