ベン・アフレックの父親、息子のアルコール依存症はハリウッドのせい
ベン・アフレック(45)の父親が、ベンがアルコール依存症になった原因はハリウッドにあると業界を非難している。自身のアルコール依存症について公にしているベンは、リハビリ施設にも入っているが、父親のティモシー・アフレックさんは、名声のプレッシャーがベンや弟ケイシー・アフレックに影響をもたらしていると考えているようだ。
グラツィア誌の最新号とのインタビューでティモシーさんはこう話している。「ハリウッドは息子2人に悪影響を及ぼしたよ。ひどい業界さ。ベンの飲酒癖の主な原因もそこにあると思う。タフで家族の元にきちんと帰るような人物像を作り上げるよう強いられているようなものだよ。人生全体に影響するんだ。それこそ映画業界が持つ危険のうちの一つだね。私自身、何年も慢性的で深刻なアルコール依存症だった。回復しなきゃいけなくて、今では嬉しいことに克服した。ベンはいつも禁酒することに真剣だったよ。バランスのとれた生活を手に入れたくて、努力しているんだ」
また、ティモシーさんは、名声が原因でベンとジェニファー・ガーナーが離婚に至ったと続けている。「世界的なスターになったら、家族との生活でバランスをとるのは難しいよ。大変で骨の折れる生活さ」
さらに、昨年10月にベンは、2003年に女優ヒラリー・バートンの身体を触ったとしてセクハラ行為を摘発され、それに対して謝罪しており、弟のケイシーも女性スタッフ2人からセクハラ行為で訴えられ、2010年に解決に至っていることに対して、ティモシーさんは「息子は2人とも優しく公正な男で、女性に正しく接することができる」とコメントしている。(BANG Media International)