セリーヌ・ディオン、亡くした夫は自分が唯一愛した男
セリーヌ・ディオン(49)にとって亡くした夫レネ・アンジェリルは自分が愛した唯一の男だったという。1994年からレネが2016年の1月に咽頭がんで亡くなるまでの間、結婚生活を送っていたセリーヌだが、テレビ番組『ザ・プロジェクト』にて、後にも先にもあれだけ親密なつながりを築きあげた人はいないとして「私の全てを気遣ってくれた。私が出会った唯一の男。私が愛した唯一の男。私がキスした唯一の男」とレネを描写している。
レネの闘病生活についても話し、死ぬ前には食事もままならない状況だったようで「3年間水も食べ物も直接取る事ができず、チューブを介してだったの」と明かした。
がんとの闘いで肉体的な苦痛を伴ったレネを見ていて本当につらかったという。「彼が3年間苦しみに耐えていた時に私が望んだ唯一のこと、それは安らかに生きて欲しいということだった。気持ちが軽くなって心配も無くなるようなね」「小さな心臓発作を起こしたの。あまりに急で、彼は何も感じなかったみたい。私、彼が痛みから開放されたんだって思ったわ」
レネとの間に17歳の息子と2卵性の双子がいるセリーヌだが、今月初めにもレネは依然自分の人生の一部であるとして、楽屋にいつもレネのブロンズでできた手形を飾っていることを告白していた。「いつもショーの前には夫と握手して、願をかけるの」「この世から去ろうと、私は彼とまだ話しているわ。毎日元気よって見せたいから。子供たちも成長して、私たちは強くなったわ。大丈夫よって」。(BANG Media International)