タロン・エガートン、伝記映画に向けエルトン・ジョンの曲をレコーディング

 タロン・エガートンがエルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」に向けて、エルトンの名曲の数々をレコーディングしているようだ。今回の新作映画でエルトン役を演じるタロンが、ロンドンにあるアビー・ロード・スタジオでレコーディング活動を行っているとデイリー・メール紙が報じた。

 タロンは2016年のアニメ映画「SING/シング」で声を担当したゴリラのジョニー役で、その歌の才能をすでに披露していた。

 また2人には、タロン主演の2017年作「キングスマン: ゴールデン・サークル」にエルトンが本人役としてカメオ出演していたというつながりもある。

 リー・ホールが脚本を執筆した「ロケットマン」では、当時出生名のレジナルド・ドワイトとして知られていたエルトンの10代の頃から物語がスタートし、その後王立音楽アカデミー時代、そして「ロケットマン」や「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」など数々の大ヒット曲を共に生み出すことになるバーニー・トーピンとの出会い、そして数々のスキャンダルについてが描かれる。

 当初はトム・ハーディがエルトン役を演じるとみられていたが、歌唱力の問題から、テノールの経験を持つタロンに変更されるに至っていた。(BANG Media International)

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