リサ・マリー・プレスリー 離婚申請中の夫に1000万円超の支払い命令
リサ・マリー・プレスリー(50)が離婚申請中の夫マイケル・ロックウッドに対し10万ドル(約1100万円)の支払いを命じられた。2016年に破局して以来2人は離婚協議の最中にあったが、リサは現在借金1600万ドル(約17億円)を既に抱えている中、2月28日、裁判所はマイケルの弁護士費用としてリサにその支払命令を下したという。
しかし、TMZによるとマイケルはリサが自身の経済状況について嘘をついており支出よりも収入の方がずっと多いと主張しているようだ。当初マイケルはリサに対して45万ドル(約4800万円)を要求していたが、今回の判決でリサによる30日以内に10万ドルの支払いという結果となった。
一方、リサは離婚協議の裁判文書の中で、自分には600万ドル(約6億4000万円)相当のイギリスの自宅のローン、未払いの税金、そして5万ドル(約530万円)に及ぶクレジットカードの請求額を含んだ莫大な借金額があると訴えていた。また、現在リサの経理を担当しているビジネスマネージャー、ジャスティン・スティーゲルマイヤー氏は、リサが、以前の経理担当プロビデント・ファイナンシャル・マネジメントの時代に初めて自分の借金に気づき、その担当らから正式な会計状況や通告を日常的に受けていなかったことで、彼らが解雇された時には本人の流動資産が2万ドル(約210万円)以下となっていたと主張している。
また、先月リサは自身の借金の責任は元マネージャーのバリー・シーゲル氏にあり、「無謀で誤った管理、私利私欲のため」その財産を浪費したとして法的措置を取る意向だと報道されていた。信頼の侵害、不注意、計画的な詐欺行為でシーゲル氏を起訴する見込みのリサだが、シーゲル氏の方もリサに責任があるとしてすでに反論しており、シーゲル氏の弁護人はザ・ブラストにこう話していた。「リサ・マリーが辛い時期にあり、自分で責任を取る代わりに他人を責めようとしていることは明らかです」「リサは私の顧客への支払いを止め、自分の管理不行き届きな浪費癖を彼らの責任だとしているのです」(BANG Media International)