マイケル・B・ジョーダン、新作戦争映画のプロデューサーに
マイケル・B・ジョーダンが第2次世界大戦を題材にした新作映画「ザ・リベレイターズ」の製作を務めるようだ。最新作「ブラックパンサー」が大ヒット中のマイケルは、最近役者業以外の映画の仕事にも熱心のようで、次のプロジェクトでは黒人だけで構成された第761戦車大隊の物語と共に、軍隊内での差別や人種差別待遇廃止などの問題に取り組むようだ。
ヴァラエティ誌によると、マイケルはセーフハウス・ピクチャーズのトーリー・タネルやジョビー・ハロルドと共にプロデューサー務め、製作総指揮にはマット・シュワルツが予定されているという。
熾烈な争いの末にワーナー・ブラザースが獲得した本作の脚本は、2012年に「ダークナイト ライジング」で全米映画俳優組合賞のスタントアンサンブル部門にノミネートされたマディソン・ターナーが担当している。
マイケルが同作に出演するかどうかはまだ不明だが、先日には演技以外の映画の仕事に費やす時間を増やすつもりだと明かしていた。
自身の製作会社の経営も順調なマイケルは、アーティストとして成長するために製作などに携わる仕事を増やしたいとしているが、俳優を完全に引退するわけではなく、情熱を傾けられる役があれば出演するそうだ。
製作に専念する方向かと尋ねられた際、マイケルはこう説明している。「まぁ、そうかもね。人やアーティストとして成長している時期かなと思っている。成長や向上を続けたいね。製作や物語を伝える仕事にはずっと興味を持っていたんだ。自分の製作会社を持てるようになり、もっと物語を伝えられるようになることが、俺にとって大切なことなんだ。だから、そういうことに期間を定めるつもりはないけど、将来的には製作とか、できれば監督とかにもっと時間を使うつもりなんだ」 「でも同時に本当に夢中になれて、カメラの前で演じたくなるような作品があれば出演するよ。バランスを見るってことだね」(BANG Media International)