AC/DC、アクセル・ローズを迎えての新作!?
AC/DCのニューアルバムはアクセル・ローズがボーカルを務めると噂されている。同バンドのギタリスト、アンガス・ヤングが新作ではアクセルが歌う予定だとローズ・タトゥーのアングリー・アンダーソンに明かしたという。
アンダーソンはザ・ロックピットに「去年の始めにアンガスと話したんだ。俺らはガンズ・アンド・ローゼズのオープニングアクトをしていたんだけど、その時『これからの予定は?』って聞いたらアンガスが『新作を作るよ』って。んで『今誰がバンドにいるんだ』って聞いたら、『アクセル』ときた。ブライアン(ジョンソン)もいなけりゃフィル(ラッド)もいない。クリフ(ウィリアムズ)もいなけりゃ、悲しいことにマルコム(ヤング)もいないしな。オリジナルメンバーはもうそこにはほぼいないわけだけど、曲はまだあるしバンドをずっと支えてきたファンはまだ聴きたいと思っているんだ」と話した。
そして、2012年に同バンドの伝記を執筆したマレー・エングルハートもフェイスブックに「君たちが望んでいたことだ。前にも言ったけどもう一度言うよ。AC/DCはアクセルをボーカルに続いていく。ニューアルバムに、ツアー、全てがこれからも。アンガスによる大きな賭けが、大成功となったんだ。未来のロックシーンにも繋がっていくね」とコメントを残している。
ブライアンが聴覚に障害をきたしたことで2016年のワールドツアー後半からアクセルが参加、昨年は、ベースのクリフが引退し、アンガスの兄マルコムも他界するなどバンドは大転換期を迎えている。(BANG Media International)