ポール・マッカートニー、銃規制強化を求める集会に参加
ポール・マッカートニー(75)が24日に行われた銃規制を求める「マーチ・フォー・アワ・ライヴス(命のための行進)」に参加した。ニューヨークでの行進に「銃暴力は終わらせられる」というスローガンの書かれたTシャツで参加していたポールは、1980年にビートルズ時代の仲間であったジョン・レノンがマンハッタンの自宅前でマーク・チャップマンによって射殺されたことを引き合いに出し、銃の規制強化を強く訴えた。
ポールはCNNとのインタビューで「この近くで僕の親友の1人が銃によって殺された。だからこのことは僕にとっても重要なことなんだ」と話し、アメリカ各地で行われたこの集会により、何か大きな変化が生まれるかは分からないとしながらも、「これが僕達にできること。だからそのためにここにいるんだ」と続けた。
そんなポールは今は亡き親友ジョンとの関係について、昨年、ライバル心のある関係だったとしてこう振り返っていた。「互いに負けず嫌いだったね。僕が何か曲を書くと、彼はもっと良くできないかトライするんだ。それで今度は僕も同じようにより良くしようとしてってね。だからすごく良いシステムだったよ」「だから毎回、向上を図ろうとするだろ。それですごく良い曲が出来るんだ。そして僕たちの場合は印象的な曲がね」
(BANG Media International)