パトリック・シュワルツェネッガー、両親の知名度に気負いなし
パトリック・シュワルツェネッガー(24)は、両親の知名度に関するプレッシャーは感じないという。日本映画『タイヨウのうた』のリメイク映画で、来月11日に日本公開となる『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』に主演し、アーノルド・シュワルツェネッガーとジャーナリストでジョン・F・ケネディ元大統領の姪でもあるマリア・シュライヴァーを両親に持つパトリックは、親に恵まれたと感じつつも、自分自身の力で成功したいそうだ。
パトリックはフラウント誌に、こう話している。「プレッシャーなんて感じていないよ。両親が異なった背景を持っているなんて僕は恵まれている。その背景が今の自分を作り上げてくれたしね。他にも両親から学んだ教訓や自分への影響なんかもあるね。でも最終的には自分で名を上げ、一人前になってさ。『あのケネディの子供』とか『アーノルドの子供』と言われない何かになりたいね。両方とも素晴らしいけど、自分の思うがままに成功して、自分なりのやり方で返上したいね」
一方パトリックは以前、父アーノルドの俳優としてのキャリアに影響を受けたことも明かしていた。「父はいつも『否定する人に耳を傾けないこと』って言うんだ。彼は20ドル札をポケットに 外国から来て、成功の階段を駆け上がっていったんだ。その事実は、僕にただの彼の息子ではなく、一人前になって、自分の名前を上げようって決意させたんだ」と語った。
また、パトリックは父の跡を追う可能性を示唆し、政界への興味を聞かれると「もしそうなったら、この国を良くするかな」と答えていた。(BANG Media International)