「スター・ウォーズ」シリーズ初の黒人女性監督誕生へ
ヴィクトリア・マホーニーが、黒人女性監督として初めて「スター・ウォーズ」シリーズでメガホンを取る。マホーニーは同シリーズの『エピソード9』でメガホンを取る予定のJ・J・エイブラムスに請われ、第2班の監督を務めるそうで、撮影やスタント、インサート、編集などに携わることになる。
『ア・リンクル・イン・タイム』の監督エイヴァ・デュヴァーネイがツイッターでマホーニーとエイブラムスのツーショット写真を投稿し、「この歴史的なニュースをシェアできて幸せよ」「黒人女性が、遥か彼方の銀河系の物語でメガホンを取るわよ。第1班の監督はJ・J・エイブラムスで、第2班はヴィクトリア・マホーニー」
『運命の7秒』や『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』などで有名なマホーニーは、この投稿をリツイートし、推薦してくれたという友人デュヴァーネイへの感謝を意を表すと共にこの新たな役割を夢見人たちへと捧げた。「秘密が漏れちゃった。スター・ウォーズやルーカスフィルムに私の名前を刻んでくれて、ありがとう、エイヴァ」「J・J・エイブラムス、凄いプロジェクトに招いてくれてありがとう。これは地球の端で大きな夢を見ている人たちに捧げるわ」
その後にもまた、マホーニーは発表後に受け取った祝福の言葉への感謝のメッセージをツイートした。「今日のニュースは十分に衝撃的であることを望んでいたけど、それに対する溢れ出すような嬉しい応援には心の準備ができていなかったわ」「明日の面接のためにお腹を膨らませるか、それとも車にガソリンを入れるか、決断を迷わせている話の伝え手のみなさん、これはあなたたちに捧げるわ」
『エピソード9』は2019年12月に公開予定だ。
(BANG Media International)