アリアナ・グランデ、待望の新曲リリース
アリアナ・グランデがおよそ2年ぶりとなる新曲『ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ』をリリースした。昨年5月に行われたマンチェスター公演での死者22人を出した爆破テロなど過去2年間に経験した様々なことをテーマにしたニューシングルが20日(金)に解禁となった。
「もう流す涙は残っていない」という意味のタイトルのこの新曲には「強い心を持ち、元気に生きていこう」というメッセージが込められており、マックス・マーティンによるプロデュースのサウンドはバラード調からダンスビートへとテンポが変わっていく仕上がりになっている。
マンチェスター爆破テロ以来初となるこの新曲のミュージックビデオには、1842年から同市のシンボルとなっている働きバチも登場している
アリアナはテロ被害者とその家族のための慈善コンサート「ワン・ラブ・マンチェスター」を事件からわずか数週間後に開催していた。そのイベントにはコールドプレイやマイリー・サイラス、ケイティ・ペリー、ナイル・ホーラン、リトル・ミックス、テイク・ザット、ジャスティン・ビーバー、リアム・ギャラガーら大スターたちが集結したことでも話題になった。
先日にロンドンで行われたこの曲の特別試聴会ではこの歌の持つ力強さに参加者の多くが涙したと報じられていた。(BANG Media International)