イアン・マッケラン、自身の葬儀を計画中!?

 イアン・マッケラン(78)が自身の死に向けて命の祝いとなるような葬儀を計画しているという。2006年に前立腺がんと診断されているイアンは死について考えない日はないのだと言い、自身がこの世を去った時の願いをまとめたリストを一晩中制作していたこともあったのだそうだ。

 ドキュメンタリー『マッケラン:プレイング・ザ・パート』の中でイアンはこう話す。「葬式は祝いというかたちでやって欲しいんだ。劇場でね。入場無料。それに美しい人たちがたくさんいるといいね」「そんなことを考えてたら『その葬式に自分も行きたい』と思ったんだ。だから実際に逝く前に、衣装リハーサルができるといいね」

 友人たちが弱っていくのを見てなおさら自身の死について考えるようになったというイアンだが、そのことでさらに仕事をする気が増したという。「ほかの人たちが老いていき、仕事ができなくなっているのを見て、自分にもそういう日がいつ来てもおかしくないと感じるよ。でもだからといって舞台のリハーサルをしていることの喜びを否定するのもおかしいだろ?」

 2012年に前立腺がんを明かしたイアンだが、以前には病状が落ち着いていると話している。

(BANG Media International)

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