シャーリーズ・セロン、役作りでの体重増加の困難を明かす

 シャーリーズ・セロン(42)が間もなく海外で公開となる新作『タリー』に向けた役作りでの増量における困難を明かした。同新作ドラマでマーロ役を演じるにあたり、4か月間で50ポンド(約23キロ)近く体重を増やしたシャーリーズだが、そのことでうつ病状態に陥ってしまったという。

 「この映画のために50ポンドくらい増やしたの。この女性がどんな気持ちだったか実感したかったし、この女性にできるだけ近づいてその考えを理解する私なりの方法だったんだと思う」「でもそのことでうつ病になってしまったことには驚かされたわ」「人生で初めてすごい量の加工食品を食べたり、砂糖たっぷりの飲み物を大量に飲んでたの。この映画の撮影時は、あまり近寄りたくないタイプの人間だったと思うわ」と『エンターテイメント・トゥナイト』にシャーリーズは語る。

 実生活でも2児の母であるシャーリーズは、体重を増やし始めた当初、好きなものを何でも食べることを楽しんでいたものの、すぐにそれが仕事と化してしまったそうだ。「最初の3週間は楽しいものよ。だってお菓子屋さんの子供みたいな気分だもの。インアンドアウトバーガーで2杯もシェイクを飲むような朝食を取ったり、楽しいものだわ」「でも3週間を越えると楽しくなくなるの。突然、それほどの量を食べることに飽きて、それが仕事になってしまうのよ。その体重を維持するために夜なかに目覚まし時計までかけてたわ」「午前2時に起きて、横に置いておいた冷たいマカロニチーズを食べていたものよ」「起きては食べて、ただ流し込んでいたって感じ。あの体重を維持するのは大変だもの」

 撮影終了後、元の体形に戻るのにも1年半を要したそうで、「全然楽しいものじゃなかったわ。1年半くらいかかった。すごく長い道のりだったわね」と明かす。

 アカデミー賞を受賞した『モンスター』でも大幅に体重を増やしていたシャーリーズだが、今回のほうがはるかに大変だったようで「すごく心配になったわ。本当に時間がかかるって感じたから」「だって『モンスター』では5日間おかしを食べないくらいで良かったの。27歳の体と43歳の体は違うでしょ。医者からもそれをしっかり叩き込まれたわ。落ち着いて、42歳なんだから当然だ。死にやしないよってね」

(BANG Media International)

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