ビヨンセ コーチェラのステージで転倒
ビヨンセ(36)が、先日のコーチェラでのパフォーマンスの最中、足を踏み外し、妹のソランジュ(31)もろとも崩れる事態を起こしていた。21日、同フェスティバルにて今年2度目のヘッドライナーを務めたビヨンセだが、前週とは違い万事がうまくいったわけではなかったようだ。
ビヨンセのパフォーマンス中、ソランジュが飛び入り参加し、姉妹で『ゲット・ミー・ボディード』をバックにダンスを披露する中その事件は発生したという。ビヨンセがソランジュの体を持ち上げようとした際につまずき、ステージの床に転倒、ソランジュの体の下敷きとなってしまった。しかし、SNSに投稿された観客撮影のスマホによる記録映像には、ハプニング後も笑って済ませ、すぐに起き上がりパフォーマンスを続ける2人の姿が散見される。また、夫のジェイ・Zとデスティニーズ・チャイルドのメンバー同士でもあったミシェル・ウィリアムズとケリー・ローランドも前週に引き続き登場、ビヨンセのステージを彩り、同グループの往年の名曲、『ルーズ・マイ・ブレス』『セイ・マイ・ネーム』『ソルジャー』を披露した。
またセットリストは前週と同じだったものの、2週目の今回はビヨンセのコスチュームが新調され、バルマンのオリヴィエ・ルスタンがデザインしたスパークリングシルバーのレオタードが目を引くこととなった。他にも今回のステージにはJ.バルヴィンがゲスト出演し、自身の曲『ミ・ジェンテ』のリミックスでビヨンセと共演を果たしている。
1週目のパフォーマンスの際には、ステージにてDJキャレドから「今夜からコーチェラはベイチェラに改名だ」と賛辞を送られたビヨンセは観客に向かい、「私はここにいれて本当に幸せ。去年コーチェラに出るはずだったけれど、(双子を)妊娠していたから。神様ありがとう!私はお腹の2つの美しき魂と共に(コーチェラのステージを)夢見ていたから」とアナウンスしていた。
今回ビヨンセは同フェスティバルでヘッドライナーを務めた初めての黒人女性となった。(BANG Media International)