ジェイムス・ベイ、ピクチャーブックを発表へ?
ジェイムス・ベイが自らイラストを描いたピクチャーブックを発表しようとしているようだ。今年のフジロックへフェスティバルへの出演も決定しているジェイムスは、デビューアルバム「カオス&ザ・カーム」の曲をテーマにしたコミック本の絵をツアー中に書き溜めていたという。
デイリー・スター紙とのインタビューでジェイムスはこう話す。「今でも絵は描いているよ。いまでもスケッチはしているから本を出版する可能性を否定することはないよ」「最近発表した『ピンク・レモネード』のビデオのアイデアを思いついたとき、シーンを絵で描く以外、監督に伝える方法がなかったんだ」「だからそれも本に含まれて、見てもらうことになるだろうね」
そんな音楽以外での才能も見せるジェイムスだが、5月18日にリリースとなるセカンドアルバム「エレクトリック・ライト」では、これまでの伝統的なギターサウンドとは異なり、新たな世界に挑戦している。「この新作では意図的にああいったギターを避けてみたんだけど、そのおかげでもっと大変になった」「自分の頭をかき乱して、ちょっと変わった、自分にとって難しい作品を作りたかったんだ」
そんな新たな自分を見出すために、トレードマークであった長髪とフェドーラ帽をやめ、髪を短く切ったほか、エド・シーランやテイラー・スウィフトを参考にしたと以前にジェイムスは明かしていた。「エドとテイラーは新作をリリースするたびに、世界という大舞台の中で1人のアーティストとして違った面を見せようとしてる」「だから俺も今回の新作をそうとらえてる。このスタイルがしばらく続いていたからというわけでなく、それはまだ続いているんだけど、変化は賢い選択のような気がするんだ」(BANG Media International)