マコーレー・カルキン、クリスマスシーズンは外出せず、クリスマスシーズンは外出せず
マコーレー・カルキンはクリスマスシーズンは代表作「ホーム・アローン」が常にテレビで放送されているため、極力外出を控えるのだという。1990年に公開された同シリーズの第1弾で一躍スターとなったマコーレーだが、2年後に公開された「ホーム・アローン2」も合わせて年末の定番番組と化してしまっていることで外出が難しくなったそうだ。
「クリスマス時期には常に流れてるって感じだろ。一緒にあの映画を見たいって言ってくる人もいて、ありがたいと同時に気味が悪くもあるんだ」「見ていると、ソファーの裏にペプシを隠していた現場でのことを思い出すんだ」「僕は他の人たちと同じ目ではあの映画を見ることはできないんだよ」「あの時期は間違いなく外出しないね。僕の季節だから。マコーレーのシーズンさ。あの時期はできるだけ引きこもってるよ」
同作でマコーレーが見せた頬に両手を当てた驚きの表情はポスターにもなるほど作品の象徴的存在となっており、いまだにその表情をやってみるように頼まれるというマコーレーは、丁重にお断りしているのだそうだ。
1988年から1994年にかけて14本の作品に出演したマコーレーは、「リッチー・リッチ」を最後に2003年の「パーティー・モンスター」まで9年間の活動休止期間を取っていたが、それは学校に行ったり、自分と同年代の子供たちと遊ぶような時間が欲しかったからだと「エレンの部屋」出演時に明かした。「疲れていたんだ。6年で14本もの映画をやったからね。すごい数だろ。自宅にもほとんどいなくて、学校も行っていなかった。1人の人間として成長しなけばいけなかったんだ。学校に行くのは楽しみだったから、夢のようだったよ」「それにやっと同年代の友達とつるめたのも最高だった」「いつも特別な扱いは受けたけどね。でもそれって自分でどうにかすべき問題だろ」「あの休み期間を取ったことは、自分のしてきた中で最も賢い選択だったよ」
(BANG Media International)