ジョージ・マイケルの豪邸が貸し家に?
ジョージ・マイケルの邸宅が月額8万ポンド(約1200万円)で賃貸されると伝えられた。ロンドン北部ハイゲート地区に所在し推定1100万ポンド(約16憶4000万円)とも言われるその豪邸は、2016年のクリスマスに突然死を遂げたジョージの遺族の決断によりこれまで保管されていたが、最近行われた大規模な大掃除に続いて家を貸し出すことを視野に入れているようだ。
ある関係者はザ・サン紙のビザーコラムにこう話した。「ジョージの家は賃貸の準備ができていて、大富豪でエリート層のクライアントには、無双の独居として密かに客引きされています。もうすでに多くの人が興味を持っていますよ」
邸宅には、寝室が5つ、あずまや、プールのほか、裏ゲートからハムステッド・ヒースに続く秘密の通路もあるという。
つい先日には、ジョージの遺族がその邸宅前の献花を自粛するようファンに求めていたところだった。
遺族の声明では「私たちは将来的に、みなさんに気に入っていただけるようなジョージの追悼の仕方をお伝えできることを願っています」と綴られていた。
しかし、ジョージの遺族はハイゲートの邸宅に着手しようとしている一方で、ハイドパークにあるジョージのもう1つの自宅に関してジョージの恋人であったファディ・ファワズと争いを繰り広げている。2012年から2016年にジョージがなくなるまで交際していたファワズは、推定500万ポンド(約7億4400万円)と言われるその自宅に現在も居住しており、退去を拒んでいるが、敷地内にある所有物に対する支払いが追い付かないことから、ジョージの私物を販売しようとしているようだ。
ファディは自身のツイッターで「ジョージ・マイケルの私物を売りに出すので興味のある人は教えてください。彼の家族と弁護士との問題が片付くまでの間を生き抜く手段です。僕には助けもないし誰もが人と呼べないのだから」と投稿している。
さらに「話のネタを売ってもかまわない」「ジョージ・マイケルとその遺族に対する尊厳にはもう疲れた」と続け、「自分の最期の日までジョージ・マイケルにある自分の権利と闘う」「そして仕事はしない」と書いている。
(BANG Media International)