英王室、ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式に向け報道の配慮を要請

 英国王室がヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式に関する報道の「配慮」を要請する事態となっている。19日(土)に開かれる2人の式にメーガンの父トーマス・マークルが出席することは今月に初めにケンジントン宮殿側から発表されており、花嫁姿の娘とバージンロードを歩く予定だったが、出席を取り止めたようだ。それを受け、チャールズ皇太子もしくはウィリアム王子が代わりにエスコート役を歩くとも噂されている中、最終的にメーガンの母ドリア・ラグランドが新婦を送り出すその役目を果たすことになるだろうとTMZは報じている。

 一方、メーガン本人は現在、式不参加を決めた父親の気持ちを変えるのに必死なようで関係者がメールオンラインに、「彼女にとって父親がその場にいて欲しいのは明らかです。彼が式に参加しないというのは、彼女の望むところではありません」と話す。

 このように報道の過熱が進む中、英国王室は「マークルさんにとって結婚式直前の数日はとても大切な時間です」「ヘンリー王子共々、(父親の)マークル氏へのご理解とご配慮を重ねてお願い申し上げています」と発表した。

 そのトーマスは今回式欠席を決める直前、パパラッチと組んで娘の結婚式を思う自身の姿を捏造し、世界の報道機関に10万ポンド(約1500万円)で売却するというスキャンダルが報じられていた。その報道に関してメーガンの異母姉サマンサ・マークルは自分が父親のイメージアップを図るためにやったことだったとトーマスを庇う証言をしている。

(BANG Media International)

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