ナイル・ホーラン、ニューアルバムは傷心ソングじゃない!?
ナイル・ホーラン(24)の次のアルバムは失恋がテーマではないという。昨年10月に、アルバム『フリッカー』でソロデビューし、その失恋を綴ったヘビーな歌詞がファンの間で共感を呼んだナイルだが、次回作は「いい曲」だけで構成することになると断言している。
ナイルはクードゥマン誌とのインタビューで、「このアルバムの多くの曲が、個人的な経験とか心痛とかそういったものから生まれたんだ。でも、今はそういったものがないから、 ひとつの決まったテーマに絞らずに、もっとたくさん遊びに出かけたり、作曲したり、いい曲を作ろうと思ってるんだ」「特定のテーマについてだったから、コンセプトアルバムみたいになってしまったけど、次回はもう少し違うものにするよ」と語った。
ヘイリー・スタインフェルドと交際が噂されているナイルは、 サム・スミスが交際が順調で、もう失恋バラードは書けないと話すのを聞いて、恋愛ソングをやめる気になったそうだ。
ナイルはこう説明する。「インタビューでサムが、もう傷心してないのにこのアルバムの曲を歌っていることに違和感を感じるって最近言ってたんだ。もう悲しくないのに、悲しくさせるようなことを歌っているのがおかしく感じたってね。なんか共感したね。それで今はただ曲を書きたいって思ってるよ。何かひとつのことだけを書くんじゃなくてね」
そんなナイルは、次回作に取り掛かる前には、『フリッカー・ワールド・ツアー』が夏に控えている。
(BANG Media International)