エルトン・ジョンの息子がワトフォードFCと契約へ
エルトン・ジョン(71)の7歳の息子ザッカリー君が、英プレミアリーグのワトフォードFCと契約したそうだ。ザッカリー君は現在、1976年から2002年の間にエルトンが2度に渡りオーナーを務めていた同クラブのアカデミーでプレーしているという。
夫のデヴィッド・ファーニッシュとの間に5歳のイライジャくんも持つエルトンは、息子たちについて、デイリー・スター紙に「とても旺盛だよ。7歳と5歳になるんだ」「ザッカリーはサッカーにとても夢中で、ワトフォード・アカデミーのチームでプレーしてるよ」とコメントした。
サッカーが大好きな ザッカリー君とは異なり、イライジャくんは伝説的歌手であるエルトンと同じ道に足を踏み入れる準備ができているようだ。
「イライジャは音楽が大好きなんだ。二人とも音楽が好きだけど、イライジャは特にね」
エルトン自身の知名度の高さとは裏腹に、自分の子供たちには「セレブキッズ」にはなって欲しくないそうで、デイリー・スター紙では「素晴らしい子供たちだよ。僕らは彼らに普通の生活を送って欲しいし、学校にも通って欲しいよ。セレブキッズじゃなくてね」と語っていた。
1976年に初めてワトフォードFCの会長に就任したエルトンは、その直後チームを4部リーグから1部リーグに昇格させるという大望を宣言した。
1982年に彼の夢が叶い、チームは初めて1部リーグに昇格した。
2014年12月、現在はチームの終身名誉会長であるエルトンは、イギリス南東部に所在するワトフォードスタジアムに新しく自分の名前にちなんだスタンドを設けている。
ピッチに立ったエルトンはファンに向けて「ワトフォードFCは、ずっと心の中にあります」「スタンドに自分の名前が付けられるなんて思ってもみませんでしたし、そんなスタンドに座ることになるなんて思ってもみませんでした。イングランドの上位25チームにいることを誇りに思うべきです」「クラブの皆さん、裏方の人々も含め、地元のサポーター、アウェイのサポーター、クラブオーナー、会長、そして役員の方々、皆さんは私のことをたくさんの愛情を持って接してくださいました」「さらに成功し続けましょう、プレミアリーグへ行きましょう。本当に心からありがとうございました。今日は人生で最高の日の一つです」と締めくくった。
(BANG Media International)