メーガン・マークル 披露宴でダイアナ妃のリングを着用
19日に開かれたロイヤルウェディング後の披露宴にて、メーガン・マークルの指にはダイアナ妃が生前所有していたリングが光り輝いていた。大ぶりのアクアマリンのカクテルリングがそれで、夫となったヘンリー王子からの結婚祝いとして贈られたようだ。式後、「サセックス公爵夫人」の称号が授与されたメーガンは、披露宴会場にてその義理の母の形見を指に、ステラ・マッカートニーのハイネックのドレスとアクアズーラの靴を見事に合わせていた。
今回メーガンが着用していた指輪は、ダイアナ妃が1997年に開催された自身の衣類のオークションにて、お揃いのブレスレットとイヤリングと共に身に着けていたものだ。それらを含めたダイアナ妃のジュエリーコレクションは、彼女の「自分の全ての宝飾類を私の息子たちに分け与えてください。やがては彼らの妻となる女性が所有するなり、使うなりしてもらえれば」「そのジュエリーの分与に関してはあなた方の裁量に任せます」との遺言により、息子のヘンリー王子とウィリアム王子にそれぞれ分け与えられ、2011年のウィリアム王子の結婚式の際はキャサリン妃がそのコレクションからのイヤリングを身に付けていた。
また、昨年、ヘンリー王子がメーガンにプロポーズした際に渡した婚約指輪にもダイアナ妃の所有物からの2つのダイヤモンドが使用されていた。その2つの小ぶりのダイヤモンドの間には、2人が昨年9月に一緒に旅行した場所でもあるボツワナ産の大ぶりのダイヤモンドがあしらわれていて、リングのデザインは王子自身が担当し、英国王室御用達の宝石商クリーブ・アンド・カンパニーによって制作された。(BANG Media International)