モーガン・フリーマン、セクハラで訴えられる
モーガン・フリーマンに対して8人の女性からセクハラ被害の声が上がっている。モーガンは、現場で不快にさせられたという4人の女性、昨年公開の映画「ジーサンズ はじめての強盗」の撮影時にスカートをめくられそうになったというスタッフ、モーガンから服のチョイスや身体について公の場で口出しされたが、当時は仕事を失うことが心配で報告することができなかったという3人の女性から訴えられている。
2012年作「グランド・イリュージョン」でモーガンと一緒に仕事をしたというスタッフは、「彼は私たちの体について確かにコメントしていたんです。彼が来るなら、胸やお尻のラインが見えるような服、つまりぴったりした服は着てはいけないと私たちは分かっていました」と語っている。
モーガンが共同で設立したリヴェレーションズ・エンターテイメントで働いていた別の女性は、オフィスが不快なものだったようで、「彼とすれ違うと、変な目で私のことを見つめ、上から下まで見ては途中で止まったり、見つめ続けたりされたものです。みんながいる部屋に私が入ってきたとき、彼が立ち止まって私のことを上から下までジロジロ見て、皆が大笑い下たこともありました。そして、不快な気分になって固まっていると、オフィスにいるある人が「心配ないよ。モーガンなんだから」って言ってきました」とCNNに話した。
そんな渦中にいるモーガンは、「私のことを知っている人や一緒に働いたことがある人なら、私がわざと誰かを不安にさせるような振舞いをする人ではないことをご存じのはずです。しかし、無意識とはいえ、不快な思いや見下されたと感じてしまった方々に謝罪申し上げます」と声明を発表した。(BANG Media International)