シェイリーン・ウッドリー、「ビッグ・リトル・ライズ」の前に引退しかけていた!?
シェイリーン・ウッドリー(26)は人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」への出演が決定する前、女優業を辞めそうになっていたという。シェイリーンは女優としての行き詰まりを感じたことで、エージェントに対しどんな脚本も送ってこないように指示していたというが、そんなところに同ドラマのジェーン・チャップマン役が回ってきたのだそうだ。
「『ビッグ・リトル・ライズ』の直前くらいに、女優として行き詰っていた時期があったの。何か違うことをする時だと感じてた」「それでエージェントに電話して、『もう脚本は送ってこないで、他のことを模索したいの』って伝えたわ」「向こうはそんな私の気持ちを尊重してくれて、『ビッグ・リトル・ライズ』まで1年くらい本当に何も送ってこなかったわ。でも当時の私はその作品の内容も、誰が参加しているかも知らなかったから、『まだ興味がないの』って答えたの」「でも読んでみたらすっかり虜になった。しかもローラ(ダーン)が電話してきてくれて、それが大きなきっかけになったわね」
昨年に放送が始まり、エミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞に輝いた同作が自身にとって最高の仕事だとシェイリーンは続ける。「敵対心のない女性グループの中で働いたことはそれまでなかったかもしれない。普通は誰もが他の人に挑戦するような感じだから」「世界で最高の仕事をもらったわ。話しただけでも涙が出そう。動きが早いものでしょ。私の仕事はいつなくなってもおかしくないんだと毎日自分に言い聞かせてる」
「ファミリー・ツリー」「きっと、星のせいじゃない。」や「ダイバージェント」シリーズを代表作に持つシェイリーンは、型にはまりたくないと感じたことから演技への興味が薄れていったのだそうで、「私は中途半端にできないタイプなの。だから私があるべきイメージのために容姿や話し方が固定されるという点に嫌気がさしたのよ」「この業界ってよく若い女性に一定のパターンを目にするじゃない。有名になってきたらちょっと痩せて、髪形も変わって、肌もツヤツヤになるっていうようなね」「その裏では色々なことがあるから、それが好きじゃなければ辛くなるわよ」とポーターエディットに明かした。(BANG Media Internationasl)