ボブ・マーリーの伝記映画が製作へ

 ボブ・マーリーの伝記映画の製作が息子のジギーによって進められている。ジギーはパラマウント・ピクチャーズと共同で、1981年に36歳で他界したレゲエ界の伝説である父の素晴らしいキャリアと人生を映画化しようとしているという。

 同作では世界的に7500万枚以上のセールスを誇るボブが『ワン・ラブ』『ノー・ウーマン、ノー・クライ』『クッド・ユー・ビー・ラヴド』『バッファロー・ソルジャー』など数々のヒット曲でいかにレゲエ音楽を大衆に広めたかをはじめ、父親が白人であったことを理由に地元ジャマイカで経験した差別、自国の改善への貢献などが描かれる予定だ。

 ボブとリタ・マーリーの息子であるジギーもミュージシャンやプロデューサーとして数々のグラミー賞を受賞する成功を収めているが、最初に音楽に興味を持ったのは、10歳の時に父にスタジオでのレコーディングの様子を見させてもらったことがきっかけだったという。

 ジギーはこれまでにも『ボブ・マーリー&ザ・ウィラーズ:イージー・シェイキング・イン・ボストン1978』のビデオでプロデューサーを務めたほか、ドキュメンタリー作『ボブ・マーリー・レジェンド・リミックスド』『マーリー』『マーリー・アフリカ・ロードトリップ』で製作総指揮を経験している。(BANG Media International)

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