ミッキー・ローク、新作映画で白人至上主義者役に
ミッキー・ロークが新作映画『ナイト・ウォーク』で白人至上主義者役を演じるようだ。ミッキーはオリバー・ストーン監督の息子であるショーン・ストーンが出演する2019年公開予定の同作で、ネオナチ主義のアーリアン・ブラザーフッドの一員を演じることになる。
ロサンゼルスですでに先週末から撮影を開始していたようで、デイリー・メールによればミッキーは首に卍のタトゥーを入れた姿が目撃されていたという。
この新作では、ショーン演じる役柄がアラブ系の妻の殺害容疑で不当に服役刑を科された後、ミッキー演じるキャラクターによって同団体への参加を促されるという展開になっている。
エリック・ロバーツやリチャード・タイソンらの出演も予定されており、脚本も手掛けたアジズ・タジ監督のもと、ロサンゼルスやモロッコなど世界各地で撮影が行われる。
ショーンはこの新作について「これはそれぞれ異なる文化を背景にもつ悲運な恋人たちの話なんだ。アメリカ出身の白人男性と中東出身の女性という2人のね。僕のキャラクターが妻の故郷への旅行中に、不当に妻の殺人の罪を科せられることで、ラブストーリーから悪夢へと一転するんだ」「その不当な有罪判決と、嫌悪から自己発見、信念を見出すことや精神の目覚めといった刑務所での経験が描かれる」「ミッキーは獄中生活初日に出会うアーリアンの屈強な男を演じるんだ。僕のキャラクターを脅し、そこで僕は自分の身を守るためにそのグループに加わるか、イスラム教のギャングに加わるかの選択を迫られるんだ」と説明した。
(BANG Media International)