「007」シリーズ最新作、ロシア人の悪役が登場か?
ダニー・ボイルがメガホンを取る「007」シリーズ第25弾で、ジェームズ・ボンドはロシア人の悪役と対峙することになりそうだ。ダニエル・クレイグ演じるボンドの最終作となる同新作に向けては、ロシア人の俳優と女優が募集されているところで、1999年の「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」以来となるロシア人との死闘が繰り広げられることになるとみられている。
製作陣は、ロシアやバルカン半島出身の30歳から60歳の男性で尚且つ「カリスマ性があり、力強く、想像力に富み、冷徹かつ執念深さ」を兼ね揃えた主役級俳優と、「格闘技スキル」を持った「非常に目立つ」女優を求めているとデイリー・ミラー紙が報じている。
また2人には、素晴らしい「格闘術」を持ち、「冷酷かつ忠実」なマオリ族の部下がいるという設定のようだ。
一方で、最新作で再びQ役を演じるベン・ウィショーは最近、シリーズ内で自分のキャラクターが主役となることを望んでいることを明かしていた。
Qが次の007だったらと尋ねられたベンは、「最高だね。もし僕がQをやれるんだったらだけど。台無しにしたくはないけど、もっとアクティブになろうと意気込んでいるよ」と答え、さらに次回作に再登場するかという質問には、「僕はそう思ってるけど。12月に始まるはずだから、脚本はまだ読んでないし、誰とも話していないんだ。でも、それが普通だからね。土壇場まで何もかも秘密なんだ」と続けた。(BANG Media International)