デーモン・アルバーン、 ザ・グッド・ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作制作中
デーモン・アルバーンが、自身のバンド、ザ・グッド・ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作が今年中にリリースされることを発表した。ブラーやゴリラズのフロントマンとして知られるデーモンは、元ザ・クラッシュのポール・シムノン、元ザ・ヴァーヴのサイモン・トング、アフロビート・ドラマーとして名高いトニー・アレンと結成した同バンドとして、2007年のデビューアルバム以来となる新作のレコーディングをしているそうだ。
コンシークエンス・オブ・サウンドとのインタビューでデーモンはこう話す。「フェスティバルへの参加でヨーロッパをツアー中だよ。でもその合間には家に戻って、アルバムを作っているんだ」「週末はフェスティバル、そして月火水曜日に家に帰る。だから(この3日間が)週末代わりのはずなんだけど、愚かにもこのアルバムのレコーディングを始めてしまったし、きちんと終わらせたいんだ。だから週末返上だよ」
また、今年はゴリラズとして新作『ザ・ナウ・ナウ』を既にリリースしているデーモンだが、同バンドとしては2011年の一度限りのライブ以来ファンに姿を現していないことを危惧しているという。
「絶対嫌なのは、僕があまりにも色々なものを発表していることで、皆がうんざりするということ。もしそうなったら、お年寄りの家族にするように君の腕を僕に回して、どうか軌道修正して欲しい」
一方、同新作についてプロデューサーのトニー・ヴィスコンティは以前こう話していた。
「2017年半ばにデーモンと作業を始めたんだ」「3分の2程終わって休みを取っているよ。デーモンはゴリラズのツアー中だからね。けど(2018年の)4月には再開して次のクリスマス前には多分出せると思う」(BANG Media International)