クリス・プラットら、降板させられたジェームズ・ガンを支持
クリス・プラットとゾーイ・サルダナが、先日「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾の監督を降板させられたばかりのジェームズ・ガンを支持する声を上げた。
2人が出演している同シリーズで脚本と監督を担当していたガンだが、レイプや小児性愛に関するジョークが含まれていたとされる過去の自身のツイートが明るみになり、ウォルト・ディズニー社から解雇されていた。
ガンの解雇について、クリスはツイッターに合掌やハートの絵文字と共に、「新約聖書」の「ヤコブの手紙」から第1章19節を引用し「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」と綴った。
一方のゾーイは、「正直、大変な週末だった。全てを飲み込むのに時間がかかったど、今ようやく話すわ。私が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の仲間のことを大好きだと皆には知って欲しい。これからもずっとね」とコメントした。
ガンは以前、同件についてツイッターを通してこう謝罪していた。
「僕のキャリアを追っている多くの人たちは、過去に僕が自分自身を扇動家とみなし、無礼だったりタブーとされるような映画製作、そしてジョークの類を飛ばしていたことを知っている。何度も公に討論を重ね、僕も人間として成長しているし、それは僕の仕事やユーモアも然りだ。より良い人間になったとは言えないけど、数年前の自分と今の僕はかなり違うんだ。今、僕は自分の仕事の根幹をなすものが、怒りではなく愛や人との繋がりでありたいと思っている。ショッキングなことを言ってその反応を楽しむような日々は終わったんだ」「これまで僕のユーモアで人を傷つけたことを謝罪する。本当にすまないと思ったし、謝りの言葉は正真正銘僕の心から出たものだよ。参考までに、あのようなショッキングなジョークは本心からじゃなかったんだ。変な声明だね。見え透いている感じもする。でも言わせてもらうよ。とにかく、これが真実なんだ。僕はかつてたくさんの攻撃的なジョークをしていた。でももうしない。過去の自分を責めはしないよ。けど今の自分がより好きだし、人やクリエイターとしてよりちゃんとしてきたって感じるんだ。愛を込めて」(BANG Media Internationasl)