チャーリー・シーン、養育費支払い不能に?

 チャーリー・シーン(52)が深刻な経済的困窮に陥っているようだ。今年初めにビバリーヒルズの豪邸を1千万ドル(約11億円)で売却したと報じられていたチャーリーだが、ハリウッドで「ブラックリスト入り」しているため、元妻デニス・リチャーズやブルック・ミューラーとの間の子どもたちへの養育費の減額を申請するほど支払い能力がない状態にあるという。

 ザ・ブラスト誌の入手した裁判文書によると、チャーリーは「私は安定した仕事を得られない状況が続き、エンターテインメント業界の各方面でブラックリスト入りしています」と主張している。

 さらに、デニスとの子ども2人へ月2万ドル(約220万円)、ブルックとの子ども2人へ月5万5000ドル(約614万円)の養育費を支払っているが、自分名義の預金額が1千万ドルを下回ったことを理由に、これ以上同額の支払いは続けられないと述べている。

 かつて最も稼ぐテレビスターで知られ、『チャーリー・シーンのハーパー・ボーイズ』では1話180万ドル(約2億円)の報酬を受け取っていたチャーリーだが、現在は弁護士や国税庁、住宅ローンへの数億ドルの支払いも負債になっているようだ。

 この件についてチャーリーへの事情聴取は9月に予定されている。(BANG Media International)

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