エアロスミス、来年ラスベガス定期公演を実施
エアロスミスが2019年4月から18日間のラスベガス定期公演「デューシズ・アー・ワイルド」を開催することを発表した。結成50周年を記念して、同市のホテル、パークMGM内のパーク・シアターにて来年4月6日からスタート、7月9日に最終日を迎える予定だ。
フロントマンのスティーヴン・タイラーとギタリストのジョー・ペリーは「俺たちは熱く官能的なロックンロールをベガスに届ける」「世界クラスの会場で、最高の楽曲、舞台美術、サウンドシステムと共に50年を記念した唯一無二のショーができる。素晴らしいものになる!」と意気込んでいる。
また、同市でザ・ビートルズの楽曲にのせてシルク・ドゥ・ソレイユがパフォーマンスする「ザ・ビートルズ・ラヴ」の音楽監督を務めたジャイルズ・マーティンが参加するようで、今までの同バンドのステージとはまるで異なるものになるようだ。更に初のTHX認定のL-ACOUSTICSによるハイパーリアルな音響空間が作られるという。
また、昨年4月から始まった「エアロ・ヴェデルチ・ベイビー!」ツアーでステージも見納めかと感じていたファンもいたものの、今年になってジョーは、「ただ気楽に行こうと思っているんだ」「単発のショーを何度かやるかもしれない。これからの6か月か8か月だかはフェスティバル出演といった具合で」「2019年には50周年となるし、それを祝うコンサートやツアーを計画している。今はゆっくりと各々ソロをしたりしているんだ」と話し、スティーヴンも以前同ツアーはハロー・グッバイといった類で別れを謳ったツアーではないと明かしていた。
エアロスミス、ラスベガス定期公演のチケットは今月16日からファンクラブ限定で、24日から一般発売となっている。(BANG Media International)