ラヴァーン・コックス、過去の自殺願望を告白

 ラヴァーン・コックス(46)が過去に自殺を考え、遺書まで用意していたことを明かした。ラヴァーンは13日にツイッターに掲載した公開書簡で、若いころ自殺願望に苛まれていたと告白した。殺人事件で犠牲者がトランスジェンダーだった場合、調書の中で、本人の自認する性別や名前でなく出生時のもので言及されているという問題を知り、この公開状を書く決意をしたようだ。

トランスジェンダー女優として初めてエミー賞にノミネートされたラヴァーンは、次のように記している。「何年も前、自殺を考えていたとき、自分の死に備えて遺書をポケットに一通入れ、家にも何通か置いていた。私は遺書の中で、自分の名前と好ましい人称代名詞(彼女)、それから死後は女性として扱ってほしいと書いた。ラヴァーン・コックスと呼んでほしい、それ以外の名前ではだめだというメッセージを強く伝えたかった」「死後に及んで誤った名前と性別で呼ばれ続けるのは、精神的にも感情的にも究極の侮辱だと感じた。同じような侮辱をニューヨークに生きる黒人のトランスジェンダー女性として毎日感じ、そのせいで自殺まで考えていたけれど」「私はフロリダ、ジャクソンビルの警察と司法関係者のトランスジェンダーの性自認を尊重しない対応に怒り悲しんでいる。彼らは殺されたというのに!犠牲者を性別移行前の名前や性別で呼ぶことで、捜査にも支障が出ている。これは不当に不当を重ねる行為だ」

そのような警察、司法の行為を「文化的、構造的暴力」の一例だと訴えるラヴァーンは、この事件を取り上げた非営利報道機関プロパブリカに感謝を伝え、事件の周知と問題の改善を訴えて公開状を締めくくっていた。(BANG Media Internationasl)

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