レナ・ダナム、タランティーノ最新作に出演へ
レナ・ダナムが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のキャストに加わるようだ。「GIRLS/ガールズ」の製作者としても知られるレナは、クエンティン・タランティーノ監督の同作でロレンツァ・イッツォ、オースティン・バトラー、そしてユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘のマヤ・サーマン=ホークらと共演することになる。
配役は不明なもののレナにとって初の大作映画となる同作は、1969年のロサンゼルスが舞台に「パルプ・フィクション」的な物語となるとされていた。レオナルド・ディカプリオ演じる落ち目の西部劇の元スター、リック・ダルトンとブラッド・ピット演じるダルトンのスタントマン、クリフ・ブースを中心に話が展開するそうで、そのダルトンの隣人には69年8月にマンソン・ファミリーに殺害されたシャロン・テートが登場、マーゴット・ロビーが演じるとされている。
来年公開予定の同作には、他にもダコタ・ファニング、ダミアン・ルイス、バート・レイノルズらが出演陣に名を連ねている。
タランティーノは同作について以前こう話していた。「ヒッピー革命といったカウンターカルチャー絶頂期の69年のハリウッドが舞台さ」「この夏、少しずつ69年のサイケデリックなハリウッドをロサンゼルスに再現するよ」(BANG Media International)