ケイト・ブランシェット、女優になるつもりはなかったと明かす
ケイト・ブランシェット(49)が女優になったのは、予定外のことだったそうだ。女優として申し分のない経歴を持つケイトだが、高校卒業直後は世界中を旅行し、人生経験を積みたいと考えていたものの、自身の演劇の才能が女優になることにつながったという。
ハーパーズ・バザー誌に対して、ケイトはこう話している。「高校を卒業して、私が唯一したかったのは、働きながら旅行すること。有名になって注目されるなんて考えてもいなかった。当時はキュレーターの仕事に興味があったから、視覚芸術や建築系の仕事を考えていたわ。数学の成績は最悪だったけどね」
また女優としての次のステップは分からないとも話すケイトは、「あと数年で女優の仕事からは離れるんじゃないかしら、正気を失う前にね。(監督業の)オファーもあるかしら。もしなければ植木鉢を投げるわよ」と続けた。
夫で劇作家のアンドリュー・アプトンとの間に4人の子どものいるケイトは、家族の生活拠点をオーストラリアからイギリスに戻して以来、ガーデニングに夢中のようだ。
「おかげでここに戻ってきて良かったと思うわ。まだ読んでない本、見てない映画、会えてない人、植えたい植物がたくさんあるの。一呼吸おいて次に何をしようか考えるのを大事にしているわ」
(BANG Media Internationasl)