シンシア・ニクソン、州知事の予備選挙に落選

 シンシア・ニクソンが民主党のニューヨーク州知事選予備選挙で落選した。『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で知られるシンシアは13日、現職のアンドリュー・クオモ知事に敗れ、11月に行われる本選で共和党のマーク・モリナーロ氏と対峙することはなくなった。

 シンシアはツイッターでこう総括している。「今夜の結果は望むものではありませんでしたが、落胆はしていません。私は刺激を受けていますし、皆さんもそうあってほしい。私たちはこの州の政治的な展望を根本的に変えたのです」「これは選挙というだけでなく運動だということです。私たちが立ち上げた運動というのは、1人の候補者や1つの選挙についてではありません。もし実現するリーダーシップや政治的な勇気があれば、上手くいく可能性があるという展望を示したのです」

 さらにシンシアは支持者に向けて、「信じ、戦って、様々な分野に活動を広げてくれてありがとう」「ここニューヨークで始めたことは、今日で終わるわけではありません。これは始まりにすぎません。そして一丸となれば私たちがこの戦いに勝つ日が来ると分かっています」と続けた。

 シンシアは選挙戦では、マリファナの合法化や単一支払者のヘルスケア支援、市内の地下鉄システムの改良などを掲げていた。

 また出馬を発表した当初、シンシアはもっとマイノリティーの人たちが指導者になるべきだと主張していた。

 「女性は導き、声を上げねばなりません」「もっと多くの有色人種や女性、LGBTの人たちが、代表を立てるだけではなく、実際に引っ張っていかないといけないと考えます」「もし世界を修復したいのなら、ずっと貧乏くじを引いてきたのですから、何が問題なのか分かっているはずです」

(BANG Media Internationasl)

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