ブラック・アイド・ピーズのタブー がん闘病中の支えは家族とメンバー
ブラック・アイド・ピーズのタブー(43)は精巣がんでの闘病中、家族やグループメンバーが生きる希望になっていたようだ。がんの完治から4年が経過したタブーは、家族やバンドメンバーの励ましのおかげで闘病生活を乗り越えられたと振り返った。
10日、ITVの『ディス・モーニング』に出演したタブーは「凄まじい経験だったよ...悪夢か拷問か戦争のようだった。でも妻や子供たちのためを思って戦ったし、それに最高の仲間とまた大舞台に上がるんだって信じていたからね」と話した。
同番組に共に出演した同メンバーのウィル・アイ・アムについても「闘病を経験したことで、親友ともこれまで以上に絆が深まった。僕たちのステージを見ればわかるけど、ブラック・アイド・ピアーズは、10代の頃からの親友で、兄弟のような関係なんだ」と語っている。
一方、ソロ活動を続けてきたウィルも「1人でやるのは好きじゃない、親友がいなくて寂しかったよ。ソロじゃなくてグループで活動するためにプロになったんだ」と来月から始まるイギリスツアーを楽しみにしていると明かしていた。
2011年に活動休止した同グループは、2016年5月にタブー、ウィル、アップル・デ・アップの3人で、ロンドンにあるロイヤル・アルバート・ホールで5年ぶりとなるコンサートを開催していた。(BANG Media International)