ブラッドリー・クーパー、ホアキン・フェニックス主演作のプロデューサーに

 ブラッドリー・クーパーがホアキン・フェニックス主演の新作『ジョーカー』のプロデューサーを務めるようだ。『アリー/ スター誕生』で最近監督デビューを果たしたところのブラッドリーが、「ハングオーバー」シリーズの製作でも知られる自身経営のジョイント・エフォート社を通じてこの話題作の製作に参加するという。

 2019年10月に公開予定のこの新作は、タイトルロールを演じるホアキンのほか、ロバート・デニーロやザジー・ビーツなどの出演が決定しており、「ハングオーバー」シリーズを手掛けたトッド・フィリップスが監督を務める。

 そんなブラッドリーは監督デビューが大仕事であったと感想を語っていた。『アリー/ スター誕生』では自らも出演しているブラッドリーだが、主演のレディー・ガガをとても信頼していたからこそ成し遂げられたと感じているようだ。「2人ともお互い初めての取り組みだったから、とにかく最初からお互いにかけてたっていうのは今でも忘れられない」「互いにやると決めたら、それぞれで支え合わないと無理だって分かってた。だってこういった形で自分を出すのは怖いもんだろ」

 そしてドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』での主演経験はあったものの、今回が映画初主演となったガガは、現場でのブラッドリーから多くを学んだとして、「彼が監督したり、脚本を書いたり、曲を書いたり、ミュージシャンになっていく姿や役作りをしている姿を見れたこと、そしてその過程で私を導いてくれたのはとにかく素晴らしかった」と語っていた。

(BANG Media Internationasl)

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