ノエル・ギャラガーが本を出版する。ツアー生活、そして最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン？』の製作秘話が語られているという。

　『エニー・ロード・ウィル・ゲット・アス・ゼア（イフ・ウィー・ドント・ノウ・ホエア・ウィーアー・ゴーイング）』と題された同著は１１月１日に発売予定で、英プレミアリーグのマンチェスター・シティ専属カメラマンだったシャロン・レイサムによる写真、そしてジャーナリストで作家のハミッシュ・マクベインによる文で構成されているそうだ。

　その中でノエルはステージでの自分について、自身が率いるバンド、ハイ・フライング・バーズのメンバーやスタッフらとの世界ツアーのよもや話などを語っているという。率直なインタビューにノエルが答えるいつものスタイルで同バンドメンバーも参加しているという。

　同著発売に先駆け来月２３日にはロンドンにてＱ＆Ａセッションをファンと共に開くそうで、ジャーナリストのウィル・ホジキンソン司会のもと、カメラマンのシャロンも参加を予定している。

　今年は『フー・ビルト・ザ・ムーン？』が１９９６年のオアシス『モーニング・グローリー』以来２２年ぶりに英音楽賞マーキュリー・プライズにノミネートされるなど勢いに乗っているノエルの同著はハードカバーで価格２０ポンド（約３０００円）、現在予約受付中となっている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）