ファレル・ウィリアムス、『グリンチ』でナレーターに
ファレル・ウィリアムスがドクター・スースの児童文学『いじわるグリンチのクリスマス』を基にした3Dアニメ映画『グリンチ』に出演する。2013年『怪盗グルーのミニオン危機一発』で音楽を担当したファレルはイルミネーション・スタジオと再度手を組み、ナレーションを担当する予定だ。
また、タイラー・ザ・クリエイターが主題歌『アイ・アム・ザ・グリンチ』を作曲、同作の音楽担当のダニー・エルフマンとコラボしている。2人は2000年公開の映画『グリンチ』の主題歌『ユア・ア・ミーン・ワン・ミスター・グリンチ』のリメイクも手掛けているという。
ベネディクト・カンバーバッチがグリンチの声を担当する同新作は今年11月10日に公開が予定されている。
イルミネーションのCEOクリス・メレダンドリはシネマコンにて、「『グリンチ』の声優を決めるにあたって非凡な才能はもちろん、コメディ要素そして脆弱性を表現できるような声を探していました。高レベルのエンターテイメント性と共に圧倒的な魅力を放つキャラクターを作るための傷つきやすさといったものです」と話し、製作陣たちはドクター・スースの原作のエッセンスを取り入れると共に現代的かつ伝統に即したグリンチを目標にしたと続けていた。(BANG Media International)