リアム・ペイン、スティーブン・スピルバーグ版『ウエスト・サイド物語』出演へ?

 リアム・ペインがスティーブン・スピルバーグによるリメイク版『ウエスト・サイド物語』に向けて出演交渉を行っているという。ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を原作とした同名作ミュージカルでは、ニューヨークを舞台に敵対関係にあるグループの男女が恋に落ちる姿が描かれている。

 リアムが候補に挙がっているのはジェット団の一員で、出演が決まればワン・ダイレクションのリアムにとって俳優デビューとなる。

 映画関係者はザ・サン紙に状況をこう語る。「リアムはアプローチを受け、もちろんありがたい話だと思っています」「キャスティングエージェントはセリフを言いながら歌と踊りもこなせる15歳から25歳を探すように言われています。リアムはスピルバーグとの仕事はこの上ないチャンスで、断るのにはもったいないと感じていますね」

 1Dのメンバーではすでにハリー・スタイルズが2017年のクリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』で俳優デビューを果たしていた。

 以前にリアムは俳優業への意欲をBANGショービズにこう明かしていた。「僕の一番の目標の1つは演技だよ。映画を見ると特別な気分になる。バットマンとか、何になるのかは分からないけど」

 スピルバーグ版『ウエスト・サイド物語』は来年にも撮影がスタートする見込みで、今年の1月に主役のトニー、マリア、アニタ、ベルナルド役に向けたオーディションが行われていた。(BANG Media International)

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