アリアナ・グランデが、元恋人で先日急死したマック・ミラーが飼っていた犬マイロンの世話をしているようだ。今月７日ドラッグの過剰摂取が原因とされる死を遂げたマックは昨年アリアナとの交際中にそのピットブル犬の里親となっていた。アリアナはマイロンが自分の顔をなめてじゃれる動画を２４日付けでインスタグラムに投稿、「キスいっぱい。幸せな秋」と綴られている。

　また、コメディアンのピート・デヴィッドソンと現在婚約中のアリアナは既に９匹の犬を引き取っていることで、ファンからはマイロンの里親となるのも何ら不思議ではないとされているそうだ。

　そんなアリアナだが、昨年の英マンチェスターの自身のコンサート会場にて発生した自爆テロに続いて今回の元恋人の急死もあり、先日広報を通じてエミー賞の欠席を発表していた。「今夜のエミー賞授賞式にアリアナは出席しません。ピートもニューヨークにいるアリアナのそばにいようと出席を取りやめています。ここ数年起こったことを受けて、アリアナには立ち直る時間が切実に必要となっています。遠出をせず自宅の近くで愛する人たちと過ごしながら、締め切りに追われることなく新曲を作っていくつもりです。ファンの方々のご理解に彼女は感謝しています」

　マックの死後、アリアナは元恋人に対してこう追悼メッセージを送っている。「私が１９歳の時に会った日からあなたのことを大切に想ってきたし、これからもそれは変わらないでしょう」「あなたがもういないなんて信じられない。事態が飲み込めないの。私たちはこのことについて何度も話してきた。私はすごく怒ってるし、すごく悲しくてどうしていいか分からない。あなたは親友だった。長い間ね。何よりも、あなたを治してあげられなくて、痛みを取り除いてあげられなくて本当にごめんなさい。最高に親切で優しいあなたの心に相応しくない悪魔を本当に取り除いてあげたかったのに。今あなたが大丈夫なことを願ってる。安らかに」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）