タランティーノ監督最新作、故バート・レイノルズの後任にブルース・ダーン
故バート・レイノルズに代わりブルース・ダーンが新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に出演することが決定した。ブルースは「ヘイトフル・エイト」「ジャンゴ 繋がれざる者」でもタッグを組んだクエンティン・タランティーノ監督最新作で、盲目の農場主ジョージ・スパーン役を演じることになる。
チャールズ・マンソン率いるカルト集団によるシャロン・テート殺害事件を描くこの新作に向け、今月初めに他界したバートはまだ撮影を始めていなかったが、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、カート・ラッセルらとの共演作を楽しみにしていたと言われている。
そのバートの後任を務めることになったブルースは、1956年のテレビドラマ「頭上の敵機」や03年公開映画「ハード・グラウンド」などで共演したこともあった。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ではディカプリオ演じる落ち目の西部劇の元スター、リック・ダルトンとブラッド演じるダルトンのスタントマン、クリフ・ブースを中心に話が展開するという。また、そのダルトンの隣人役として、69年8月にマンソン・ファミリーに殺害された女優シャロン・テートをマーゴットが演じる。
この新作はシャロンとラビアンカ夫妻が殺害された事件から50周年となる19年8月9日に公開予定だ。(BANG Media International)