クリーン・バンディットがエリー・ゴールディングやマリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズら豪華アーティストを迎えたセカンドアルバムを１１月にリリースする。２０１４年のデビューアルバム「ニュー・アイズ」以来となる待望の新作「ホワット・イズ・ラブ」には、エリーの参加した「ママ」をはじめ、昨年発表した「ディスコネクト」でもコラボしたマリーナが、ルイス・フォシンもフィーチャリングされたオープニング曲「ベイビー」にボーカルを提供している。

　また、先日インスタグラムでコラボをほのめかしていたリタ・オラも「ノーウェア」に参加していることが正式に明かされ、ラッパーのカイルとタッグを組んでいる。

　一方でフィンランド出身のアルマが「イン・アス・アイ・ビリーブ」、イギリス出身のステフロン・ドンが「ラスト・グッバイ」、クレイグ・デイヴィッドが「ウィ・ワー・ジャスト・キッズ」に参加している。

　今回の新作では失恋から恋愛、そして兄弟愛といった様々な愛のかたちを掘り下げているそうで、メンバーのグレース・チャトーは先日こう説明していた。「このアルバムでは色々な種類と段階にある愛に目を向けているの」「制作に取り組んでいた3年の間、私たちそれぞれが様々な形で愛を経験したし、失恋したメンバーもいる」「それを音楽で表現しているの。兄弟愛や家族愛、恋愛、狂おしいほどの愛、愛が何か違うものや不誠実なものへと変わる痛み、そして『ロッカバイ』ではもちろん母親の無償の愛。難しい時でさえ愛のためやお互いのために私たちが経験する犠牲とかね。素晴らしい歌手やミュージシャンたちと一緒にレコーディングできたことはすごく光栄だったわ。ロンドン北部やロサンゼルスをメインに世界各地で曲作りをしたの。ウガンダのバスルームでレコーディングした部分だってあるのよ！誰もがこのアルバムの中で親近感を持てる曲を見つけてくれることを願っているし、みんなに聴いてもらうのが待ちきれないわ」

　デラックス盤にはチャーリーＸＣＸらをフィーチャリングした「プレイボーイ・スタイル」も収録される。１１月３０日にリリースされる「ホワット・イズ・ラブ」は現在予約受付中だ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）