ガル・ガドット、「ナイルに死す」に出演か

 ガル・ガドットが「ナイルに死す」の出演に向けて交渉を行っているようだ。ザ・ハリウッド・レポーターによると、ガルがメインの配役について話し合いをしているほか、昨年公開された前作「オリエント急行殺人事件」でエルキュール・ポアロ役と監督を兼ねたケネス・ブラナーが引き続き同役と監督を務めるという。

 原作のアガサ・クリスティの同名小説は1973年に出版され、恋愛の三角関係が殺人に発展する模様を描いており、ガルは、友人の元婚約者と結婚した大富豪の娘、リネット・リッジウェイを演じるようだ。

 一方でケネスは最近、「オリエント急行殺人事件」撮影の際、共演したミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ウィレム・デフォーら豪華キャストに恐縮していたことを明かしていた。「僕の出発点であり、生活のためにやっていることだけど、限りある時間の中で人に出演を依頼すること、彼らに良い時間を過ごしてもらうことをより意識していたよ」「だから、ジュディ・デンチ、ミシェル・ファイファー、ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、デレク・ジャコビ、ウィレム・デフォーたちの前に立って自分の展望を彼らに伝えるのは、ちょっと怖かったね」

 また「スター・ウォーズ」シリーズで有名なデイジーも撮影当初は豪華出演陣との共演に緊張していたようで、「ケネスの方に向き合って、涙をぬぐったの。で、『ここにいれるなんて信じられない。本当にありがとう。私をキャスティングするよう誰かが仕向けたの?』って聞いちゃった」と語っていた。(BANG Media International)

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