ニコラス・ケイジ、レックス・ルーサー役を熱望?
ニコラス・ケイジはレックス・ルーサー役を演じてみたいそうだ。スーパーマンの本名にちなんで自らの息子にカル・エルと名付けるほどスーパーヒーロ-好きで知られるニコラスだが、スーパーマン本人は適役ではないとしながらも、その天敵を演じたいと思っているようだ。
ニコラスはガーディアン紙とのインタビューで、次のスーパーマン役についての興味を尋ねられると「僕がスーパーマンを演じるなんて話はとっくの昔になくなってるよ」と話しつつも、悪役を頼まれたらという質問には「それは最高だね。すごく良いレックス・ルーサーを演じられると思う」と語った。
しかし、基本的には大作映画よりも、自らの許容範囲を拡大し、色々な演技のテクニックを試せる低予算映画の出演を好むそうで、「形を壊したり、違ったことにトライするのが好きなんだ。でもそういうことってスタジオ側は好まないだろ。でもインディ系映画ではそれができるんだ」と続けた。
27歳の息子ウェストンと13歳のカル・エルという2児の父親でもあるニコラスは、仕事に対する情熱を維持していられるのは子供たちのおかげだと感じているようで、こう話している。「僕には間違いなく勤労意欲ってものがある。いつも一番に到着して最後まで残ってる。でも同時に、それは子供たちのおかげだと思ってる。父親だと、だらだらした態度なんて取っていられないだろ」「それに朝に向かって仕事をする場所がないと、けっこう自滅的になりかねない。ただ座って、ワインを2本くらい頼んで、空けちゃうみたいなね。そういう人間にはなりたくないから、仕事をするべきなんだ」
(BANG Media Internationasl)