エマ・ストーン『ザ・フェイバリット』の撮影で涙
エマ・ストーン(29)は、新作映画『ザ・フェイバリット』で泣かずにはいられないシーンがあったようだ。エマは同作品の撮影中、うさぎを「怖がらせるような」自分の演技に耐えられず、撮影後に泣いたという。
ヨルゴス・ランティモス監督による同作で、レイチェル・ワイズやニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンと共演しているエマは『エンターテインメント・トゥナイト』で、「ネタバレはしたくないけど、最終的にうさぎを少し怖がらせないといけなかったの」「一時間近く大泣きしたわ」「その間、共演者のみんなが慰めてくれて、優しくれたのはありがたがったけど、でもすごく落ち込んだ」「動物を何かしらの形で傷つけることに、自分自身が傷つくの」と話したものの、「でもそのうさぎは元気だから大丈夫」と実際に怪我をさせてはいないとも説明を加えていた。
そんなエマは以前、ネットフリックスのドラマ『マニアック』で家族関係の悩みから強迫観念に取りつかれていくアニー・ランドバーグという人物を演じていたが、同ドラマが現在の精神疾患に対する否定的なレッテルへの問題提起になると思うかと尋ねられ、こう語っていた。「現実社会では、『普通』のことはないとみんなで理解できたらよいと考えている」「様々な経験をする中で、もし薬剤の助けがあれば精神のバランスを保てるというなら、選択肢の一つだし、もしセラピーが有効なら、それも良いんじゃない。でも最終的には人間関係の問題だと思う」
(BANG Media Internationasl)