ティナ・ターナー、腎臓移植手術を受けていた

 ティナ・ターナーが腎臓移植の手術を受けていたという。夫アーウィン・バッハがドナーとなり手術をしたこと、腎不全の痛みは凄まじいもので、自分の人生を終わりにしたかったとデイリー・メール紙にティナは語っている。「2016年の12月までに私の腎臓の機能は20%と急速に低下していきました。そして2つの選択に迫られました。定期的な人工透析か腎臓移植。普段に近い生活を送るには移植しかありませんでした。そして腎移植のドナーを見つけられる可能性はとても低かったのです。透析は私の選択にはありませんでした。けれど体内の毒が私の体を乗っ取り始めました。食べることもできずただ生き長らえているだけで生きているとは言えない状態でした。死について考え始めることとなりました。彼(アーウィン)は別の女なんて欲しくない、別の人生なんて考えられないと言いました。そして私を驚かせたのです。自分の腎臓を私にあげたいと」

 今月は自伝本『ティナ・ターナー:マイ・ラブ・ストーリー』も発売予定で、ティナはこう続けた。「まだここにいる。私たち二人はまだここに。かつては想像もできなかったほど近いかたちで」

(BANG Media Internationasl)

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