ハリー・スタイルズ、来年のメットガラの共同主催に就任

 ハリー・スタイルズが2019年のメットガラで共同主催を務めるようだ。ハリーはこの大役を、レディー・ガガ、テニス選手のセリーナ・ウィリアムズ、ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターらと共に果たすことになる。

 来年の同イベントのテーマは「ファッションに対するキャンプについてのノート」となるそうで、これはアメリカ人作家スーザン・ソンタグがキャンプというものを「虚飾」と位置付けた1964年刊行の同名エッセイに因んでいる。

 ソンタグはこう記している。「キャンプ様式とは、他人よりも一定の芸術に親和性がある。例えば、服装や家具、全ての視覚的な装飾品はキャンプの大部分を構成している」

 2019年度のメットガラは来年5月6日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される予定だ

 一方でワン・ダイレクションの活動休止を受けて昨年ソロデビューアルバムをリリースしたハリーは、有名人ではあるものの、自分の行動を常に他人に説明する必要性は感じないと明かしていた。

 ハリーは同アルバムに収録した『フロム・ザ・ダイニング・テーブル』について、「自分の私生活について紹介する必要性を感じたことはないよ」「作曲こそが、言いたいことを言える方法だと思う。『僕が言うことは、これで全部』って感じにね」「あとは、皆の解釈次第だと思う。かなりそつのない答えだけどね」と語っていた。

 さらにハリーは10代の女性ファンの応援について、こう考察している。「若い女の子のファンを持つと、音楽とは関係ない目的により音楽に持つ自分の意見が汚されるって思われるんだ。実際のところ、過去に僕が持っていたファンたちで何かあるとすれば、もっとと要求されることくらいだ」「ファンというのは良し悪しの評価を真っ先にくれるものだ。だから一部の人たちが若い女性ファンだけを対象外にするのはちょっと考えが甘いと思うね」

(BANG Media Internationasl)

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