マギー・ギレンホール、共演者のセクハラ疑惑を調査していた
マギー・ギレンホールは『DEUCE/ポルノストリート in NY』の共演者であるジェームズ・フランコにセクハラ疑惑が浮上した際、番組の女性全員に真偽のほどを聞き回ったそうだ。
マギー・ギレンホールは『DEUCE/ポルノストリート in NY』の共演者であるジェームズ・フランコにセクハラ疑惑が浮上した際、番組の女性全員に真偽のほどを聞き回ったそうだ。ジェームズに対し今年の1月、撮影現場内外で5人の女性に対して不適切な行動をはたらいていたという疑いが浮上したことを受け、マギーは同番組の共演者であり、プロデューサーでもあるジェームズについて調べる責任があると感じたという。
サイラスXMの『スウェイ・イン・ザ・モーニング』出演時、その疑いを無視したのか、またはジェームズに問い詰めたのかと尋ねられたマギーはこう話した。「1人の俳優としては同じような気持ちにはなったと思うけど、無視するのとは正反対のことをする責任があると感じたわ」「ジェームズに対する疑惑がロサンゼルス・タイムズに掲載された時、私たちはみんな読んだし、真剣に捉えた」「スタッフやキャスト全員の女性と話をして、ジェームズとの仕事の際、尊敬されていると感じているかを尋ねたの。そうしたらみんな間違いなく彼から尊敬された扱いを受けていると答えたわ」
そして、ジェームズに対するその疑惑が浮上したことを受けて、70年代初頭のニューヨークを舞台に性風俗業やポルノ映画がビジネスとして発展していく姿をテーマにした同番組を中止することは「間違っている」と感じたとしてこう続けた。「私にしてみれば、この番組の重要な点の1つは女性軽視なの」「ビジネスとしての性。娯楽業界における男女不平等。『DEUCE/ポルノストリート in NY』以上にその中心となっているものはないわ」「だからこの話を伝え続けたい。キャンディ役を演じ続けてもっと掘り下げたい。今みんなの間で話題になっているそのすべてを女性の視点から伝えたいって」「その疑いが原因でこの番組を止めるのは間違っていると感じた。むしろすべきことじゃないって」「でももちろん、女性に対して軽視するような態度や暴行をはたらいたら、そのことによって招いた見返りを受けるべきだと思う。それは当然よ」
ジェームズは自身に対するセクハラ疑惑をすべて否定している。
(BANG Media Internationasl)