アーノルド・シュワルツェネッガー、過去の女性に対する態度を謝罪
アーノルド・シュワルツェネッガー(71)が女性に対する過去の自身の態度を謝罪した。過去にセクハラ行為をとがめられことがあるシュワルツェネッガーは、自らの過ちを謝罪すると共に、そこから多くを学んだと振り返った。
メンズ・ヘルス誌面のインタビューでシュワルツェネッガーはこう話す。「今考えてみると、行き過ぎた行動が何度かあって、謝ったのは僕が初めてだった」「申し訳ないと思うし、心からお詫びする。(カリフォルニア)州知事になった時、自分も含めた誰もが同じ過ちを犯さないようにしたいと思った」「だから、法的な面からも、通常の行動という面からも、何が良くて何が悪いのかという理解を深めようと、セクハラについてコースを取った」
過去の過ちは認めるものの、そのことで男性らしさが失われることはないとして、「僕は男だ。その自分の観点は変わらない」「一番最初に愛した女性は母だった。母のことを尊敬していたし、素晴らしい女性だった。女性には常に尊敬心があったんだ」と続ける。
しかし、2004年に政敵を「女の子っぽい」と呼んだことは後悔しているそうで、2003年から2011年までカリフォルニア州知事を務めたシュワルツェネッガーは「当時は正しいことだと思ったんだ」「感覚的に、とっさにね。リスクを恐れていたから女の子っぽい男だと発言した。彼らは全てを恐れていた。政治家っていうのは一般的にリスクを冒さないようにほとんど何もやりたがらないものさ」「でもそれは目先のことしか考えていなかった。長い目で見ればそんなこと言わないほうが良かったんだ。だって一緒に仕事に取り掛かりたいからね」と語った。(BANG Media International)