リタ・オラがツアーで使用した衣装をオークションに出品する可能性を示唆している。ステージ衣装を全て保管していたというリタだが、これ以上自宅にスペースがないとして、ファンへ提供する意向もあるようだ。

　「家にちょっと物が多すぎなの。そこら中に服があって、戸を開けると何か落ちてくるのよ。ほとんどはショーで着た衣装なんだけど、展覧会でもするか売ろうと思っているわ」

　そして、来月２３日リリース予定の新作『フェニックス』を前に、リタはＯＫ！誌に、「デビューアルバムはその後の作品に比べれば簡単。業界における新人だしそれは楽よ。私は（デビュー時と）同じ人間だけど少し年齢を重ねた。アルバムが出る頃には２８歳になっているわ」と話した。

　また、ロンドンで育ったリタだが、自身の出自コソボをとても誇りにしているそうだ。「最初の頃は『あなたどこの生まれ？』って聞かれて私がコソボって答えると、今度は『どこにあるの？』って聞かれたものだわ。でも私は幸運で学校のクラスには様々な民族、宗教、人種が入り混じっていた。四六時中自分の国について喋っているわね。２０１２年にこの業界に入った時、コソボ出身の歌手は私だけだった。だから自分の国について伝え広めることに責任を感じている。とても誇りを持っているから」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｓｌ）